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BOOKS JUICY
¥2,000
安野ともこ、きしくり、小泉今日子が開始したプロジェクト、「東京VintAGE Girls」初のZINE。 CONTENTS ◯IN SEARCH OF LOST 渋谷 高木完 失われゆく渋谷の面影を、秘蔵の写真とともに振り返る。「伝説」のただ中にいた高木氏が語る、“あの頃の渋谷”が追体験できるルポ。 ◯いつだって今が最高なのよね! 安野ともこ 「いつだっていまが最高なのよね!」のハッピーマインドがつまった、渾身のコラージュ集。スタイリングの参考書としても♡ ◯OSECHI LOVE きしくり 「年一唯一の趣味」と語るきしくりさんによる豪華おせち紹介! 古伊万里や華やかな盛り付けが目にも美味しい! ◯Mikkusu Zyûsu 伊島薫 「こんなジュース飲んでみたい!」と思えるミックスジュースを、TVGメンバーたちが提案。伊島氏が実際に作り、写真に収めたミニ写真集。こだわりのミキサーは必見! ◯庭の花が咲いたのは 小泉今日子 zineのために書き下ろされた「小説もどき」(本人談)。4000文字に流れる静謐ながらもドラマチックな時間をたっぷりご堪能あれ。 中綴じミシン製本/リソグラフ印刷 ページ数:40 判型:277×200mm両A面仕様
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猫と考える動物のいのち 命に優劣なんてあるの?
¥1,320
紹介 ネコ、ウシ、ブタ、ニワトリ、スズメ、カエル、ハクビシン……身の回りには色んな動物がいて、わたしたちは彼らと一緒に住んだり、敵対したり、食べ物にしたりして、共に生きている。わたしたちとは大きくちがう動物のこと、人間のことを、猫たちと一緒に考えよう。 === ようこそ『猫と考える動物のいのち』へ! この本のタイトルを見て「ん? 『動物のいのち』を『猫と考える』って、どゆこと? 」と、いろんな「?」が頭に浮うかんだだろうか。ふふ。 まずは自己紹介をしなきゃだね。ぼくは小説家で、郷里の青森の方言(南部弁)を使った小説とか、ぼくらの社会が抱えた様々な問題をテーマにした小説を書いてきました。だから、動物についての専門家では全然ないのだけど、それでも動物たちについて言うべきことがあるかもしれないと思ったんだ。というのも、動物についてのぼくの見方と、世の中の人々の見方がずれていると思うことがよくあるから。そのズレをはっきりさせることで、この本を手に取ったあなたにも、動物についての新たな見方が生まれたらうれしい。 というわけで、これからぼくは、ふたりの先生と一緒に、ぼくたち人間を取りまく動物たちのことについて、あれこれ考えていきたいと思う。 その先生というのは、うちで一緒に暮らしている猫たちだ。(「第1章 猫はぼくの先生」より) 目次 第1章 猫はぼくの先生 第2章 まったくちがう世界を見ている存在=他者 第3章 動物のことをホントに理解できる? 第4章 ぼくや君の知らない世界 第5章 利用される動物たち 第6章 命ってなんだろね 第7章 命の世界を心の真ん中に 著者プロフィール 木村 友祐 (キムラ ユウスケ) (本文) 木村 友祐(きむら・ゆうすけ):小説家。1970年、青森県八戸市生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。2009年「海猫ツリーハウス」で第33回すばる文学賞を受賞しデビュー。著書に『海猫ツリーハウス』(2010年、集英社)、『聖地Cs』(2014年、新潮社)、『イサの氾濫』(2016年、未来社)、『野良ビトたちの燃え上がる肖像』(2016年、新潮社)、『幸福な水夫』(2017年、未来社)、『幼な子の聖戦』(2020年、集英社/第162回芥川賞候補。2023年に文庫化)、温又柔氏との往復書簡『私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ』(2020年、明石書店)がある。
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猫の介護ハンドブック ~気持ちに寄り添う緩和ケア・ターミナルケア・看取り
¥2,222
江本宏平エモトコウヘイ(監修) 入交眞巳イリマジリマミ(特集監修) ねこねっこネコネッコ(構成) 発行:ねこねっこ 【目次】 序章 猫の介護 1章 食欲が落ちた・食べない猫のサポート 2章 脱水を防ぐ水分補給と皮下点滴 3章 QOLを保つ環境の工夫とお世話 4章 様子を見てはいけない症状 5章 緩和ケアと薬の飲ませ方 6章 ターミナルケアと最期の日々 ★特集 どう向き合えばいい? 夜鳴き&排泄の失敗トラブル 悩ましい高齢猫の問題行動と認知症 アドバイス:入交眞巳(米国獣医行動学専門医) 著者プロフィール 江本宏平 (エモトコウヘイ) (監修) 往診専門動物病院 わんにゃん保健室 院長。高齢動物医療福祉協会 代表理事。 日本・アメリカ・カナダで獣医療を経験し、2017年に往診専門の動物病院を開院。 往診獣医師として、慢性疾患等に苦しむ犬猫と飼い主さんに寄り添い、 在宅での緩和ケアやターミナルケアをサポートしている。 ペットの看取りに関する情報発信も積極的に行っている。 Instagram @koheiemoto 入交眞巳 (イリマジリマミ) (特集監修) 米国獣医行動学専門医。どうぶつの総合病院 行動診療科主任。 東京農工大学 特任講師。ねこ医学会(JSFM)学術理事。 同居する愛猫は、Fluffyくん(愛称:フラの助)。 天国組は、海の進くん&小太郎くん。
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猫からのおねがい
¥1,980
2020 年から施行される改正動物愛護管理法に、マイクロチップの装着義務、完全室内飼いでご長寿化、相次ぐ災害で必要になる猫を連れた同行避難......。「猫ブーム」を経て、今、猫の暮らしは大きく変わっています。 本書は、そんな時代に猫と人がこれからもいっしょに幸せに生きていくために「猫を迎える前」から、あるい は「迎えてから」でも知っておきたい知識をもふもふぎゅっと詰め込んだ“令和版“のねこ生活ガイドブックです。 監修は、東京猫医療センターの服部幸院長。猫の暮らしや健康・病気の情報をもとにアドバイスいただき、さらに飼い主さんも知っておきたい動物愛護管理法の改正ポイントもまとめました。 Instagram で大人気の癒しの 3 匹”アメカヌちゃん”&そらくんの姿もヒントに、「猫と人のこれからの暮らし」をいっしょに考えてみませんか? *本書の売り上げの1冊あたり22(にゃんにゃん)円を犬猫のための福祉活動へ寄付します。 *ハードカバー製なので、猫好きさんへのプレゼントにも。
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猫の「がん」 ~正しく知って、向き合う
¥2,299
今や「がん(悪性腫瘍)」は、人だけでなく、猫にとっても、代表的な死因となっています。 その背景には、室内だけで飼う猫の増加によって、感染症や交通事故などで命を落とすケースが減り、平均寿命が伸びていることがあります。こうした高齢化は、猫が家族の一員のように健康管理を受け、最期を迎える日まで大切にされて過ごしている表れですが、一方で、がんにかかる猫が増えるというジレンマが生じています。 ーーでは、もしも愛猫が「がん」になったら? 想像するだけで悲嘆に暮れてしまうという方も、今まさに愛猫が闘病のさなかという方もいるかと思います。がんは最強の部類に入る病気だけに、痛みを言葉にできない猫に寄り添う人の心にも不安が押し寄せます。「何とか救ってあげたい」「できるだけのことをしてあげたい」。だからこそ、必死に情報を集めたくなることでしょう。 しかし、インターネットに飛び交う動物のがんの情報には、犬には当てはまっても猫には当てはまらないものや、効果の確証がまだ得られていない治療法が溢れ、「何が正しく、何が間違っているのか」が大変わかりにくくなっています。ひとたび情報の波に溺れてしまえば、かえって不安が増したり、治せるがんも治せなくなってしまう可能性があります。 このような現状を踏まえて、飼い主さんが猫のがんの正しい知識にアクセスできるようにと考えたのが、本書を制作した目的です。日々がんを患う動物の診療にあたり、有効性の高い治療法の開発にも取り組む獣医臨床腫瘍学の第一人者・小林哲也先生による全面監修のもと、猫のがんの特徴、できる予防と早期発見、検査、根治と緩和の治療法を、図解や写真をまじえて丁寧に解説します。 かけがえのない命と向き合うために。飼い主さんの心の支えとしても、本書を有効に活用していただければ幸いです。 小林哲也 (コバヤシテツヤ) (監修) 公益財団法人日本小動物医療センター付属 日本小動物がんセンター センター長。一般社団法人獣医がん臨床研究グループ(JVCOG)代表理事。乳がんで苦しむ猫をゼロにするプロジェクト「キャットリボン運動」を展開し、獣医師・飼い主さんに向けて猫の乳がんの正しい知識の普及啓発を行っている。 <経歴> 2001年:米国獣医内科学専門医(腫瘍学)として認定(日本人第1号) 2002年4月~日本獣医生命科学大学非常勤講師 2011年~日本獣医学専門医奨学基金(JFVSS) 代表理事 2014年~ねこ医学会(JSFM)理事 2015年~アジア獣医内科学専門医(小動物)
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『猫が食べると危ない食品・植物・家の中の物図鑑』
¥2,222
紹介 完全室内飼いが浸透しつつある今、猫も人と同じ空間でさまざまなものに囲まれて暮らすようになりました。そうした背景もあり、猫が本来は口にしない “異物”を食べてしまう「誤食」が、家の中で最も多く起きる重大な事故となっています。 異物は時間が経てば排泄されることもありますが、麻酔をかけて内視鏡で摘出したり、開腹手術が必要になったりすることも、決してめずらしくありません。しかも、飼い主さんが誤食に気づかず、ひっそりと静かに事故が起きているケースが後を絶ちません。 また、人よりもずっと体が小さく、代謝のしくみが異なる動物である猫にとっては有害となる食品や植物、家庭用品もあります。中には犬よりも猫のほうが、中毒症状が強く現れる成分を含む物も。 このように猫には猫の誤食・中毒の特徴があり、さらに人の暮らしの変化に合わせて猫が口にしやすい物も変わってきています。だからこそ、「今の猫の暮らし」に沿った対応が必要になってきています。 そこで本書は、食べると腸閉塞や胃腸障害を起こしやすい家の中の物や、中毒を起こす食品・飲料・観葉植物・花・化学製品等を国内外の調査や報告をまじえて紹介します。 起きてしまった事故に冷静に対応して早めに動物病院で処置を受けることも大切です。しかし、それよりも、何が猫に脅威となるのか知って遠ざけ、誤食・中毒の事故を未然に防ぐのが最善策です。 ーーあなたの猫を、身近にある危険から守るために。 目次 序章 猫の誤食と中毒 ●猫の誤食・中毒の傾向を知ろう ●口にした?と思ったら、状況別の対応を ●誤食時のおもな診断と治療 1章 猫が食べると危ない食品 2章 猫が食べると危ない植物 3章 猫が食べると危ない家の中の物 |誤食編 4章 猫が食べると危ない家の中の物 |中毒編 Column 人が食べるものを与えるなら気をつけたいこと 魚/肉・卵/乳製品/野菜・フルーツ Column 猫に「安全な」植物ってあるの? Column 家庭用殺虫・防虫剤の注意点 Column 室内に潜む危険から猫を守ろう 著者プロフィール 服部 幸 (ハットリ ユキ) (監修) 東京猫医療センター(東京都江東区)院長。JSFM(ねこ医学会)CFC理事。 北里大獣医学部卒。2005年から猫専門病院院長を務める。2012年に東京猫医療センターを開院。2013年、国際猫医学会からアジアで2件目となる「キャット・フレンドリー・クリニック」のゴールドレベルに認定される。おもな著書に『猫からのおねがい 猫も人も幸せになれる迎え方&暮らし』(監修・ねこねっこ)、『猫を極める本』(インターズー)など。昨年(2020年)に東京猫医療センターで診察した猫は1万7000匹以上。 霜田 有沙 (シモダ アリサ) (絵) 2013年東京造形大学卒業。絵本の1ページのような物語のあるイラストを手掛けている。
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へそまがりの魔女
¥1,650
暗い森に住む、年老いた呪いの魔女。人間嫌いのその魔女の元をある日、一人の少女が訪ねてきて…。へそまがりがすぎて、呪うことしかゆるされない魔女と、少女の心あたたまる物語。 安東みきえ・文/牧野千穂・絵
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猫はしっぽでしゃべる
¥1,540
SOLD OUT
熊本の〈小さくて不便な本屋〉橙書店。 店には日夜、地元の常連客をはじめ、全国の本好きたち、 人気作家や編集者らが集まるという。 看板猫とともに日々店に立ち、 人と人、人と本とをつないできた店主による 本と猫と記憶にまつわる初めてのエッセイ集。 巻末に、本書でとりあげたお薦め本の書籍リスト付き。 お店というのは不思議な場所だ。あの日、あのとき、ありがとうございました。さっぱり思い出せないことのお礼を言われて恐縮する。 その人たちの名前も連絡先も知らない。でも、彼らの時間をわずかだけ知っている。その時間は、たまに忘れ難いときがある。二度と会うことがなくとも、顔を思い出せなくとも、その時間の手触りは思い出せる。(本文より) 挟み込み冊子「橙書店・田尻久子さんに寄せて」 寄稿 伊藤比呂美(詩人)、川内倫子(写真家)、坂口恭平(作家)、渡辺京二(思想史家・評論家)
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猫には嫌なところがまったくない
¥1,430
黒猫CPと、クリームパンみたいな手を持つのりやすは、仲良くないのにいつも一緒。傍から見たら下らないけど、とびきり幸福な毎日を過ごしていたある日、突然「私」は黒い親友と白くて丸い手を失った。猫が残していったのは、後悔の念と未開封のキャットフード。それでも日々は続いていくけれど――。これは、猫と暮らす全ての人に贈る、ふわふわの記録。 山田 かおり (ヤマダ カオリ) (著) 一九七四年兵庫県尼崎市生まれ。京都造形芸術大学ファッション科卒業。卒業後、ファッションブランド「QFD」を立ち上げる。著書に『株式会社 家族』『株式会社 家族 私も父さんに認めてもらいたい篇』がある
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楽しかったね、ありがとう
¥1,430
SOLD OUT
「寂しいけれど、悲しくはない」「綱渡りのような日々も愛おしい」 「あえてさよならは言わずに」「お疲れさま、ありがとう」「先に行って、散歩しながら待ってて」 15歳の犬から25歳の猫まで、長生きして逝った動物たちと飼い主の日々。 見送ったあとに、飼い主たちの心に残った想い。 自らも14歳の柴犬・センパイと9歳の保護猫・コウハイと暮らす著者が綴る、犬と猫と人の、すばらしい物語。 犬や猫は人間の何倍もの速さで「生」を駆け抜けていきます。 私たちにとって変わりばえのしない今日であっても、動物たちと過ごせる瞬間がいかに貴重で、今を精一杯いつくしむことがどれだけ大切か……。 (はじめにより) 石黒由紀子(著)
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まともがゆれる―常識をやめる「スウィング」の実験
¥1,716
弱くていいのだ。ダメでいいのだ。ダメだから人に救われるし、救われたら人を救おうと思うのである。 こうしてダメがダメを救っていく。世の中を回しているのはお金じゃなくて「ダメさ」「弱さ」であっていいんじゃないか。 ……寄稿 稲垣えみ子 「できない」ままで生きてもいい! 自分の欠点ではなく「世の中が押し付けてくるまともな生きかた」と戦う術。 親の年金でキャバクラに通い、そのたび落ち込んで引きこもっていた増田さん。 何をやっても自信が持てない、一応「健常」な施設スタッフ沼田君。 毎夕、意味不明なワン切りを必ずしてくるひーちゃん。 「足が腐った」とか「定期をトイレに流した」とか、まばゆいばかりの屁理屈で仕事をサボろうとするQさん……。 障害福祉NPO法人「スウィング」に集う、障害を持つ人・持たない人たちの「できないこと」にこだわらないエピソードと、心の栓を抜く、脱力しきった詩の数々。 誰かが決めた「まとも」を見つめ直し、ゆらしたりずらしたりすることで、それぞれの生きづらさを緩めるヒントとなる一冊。 木ノ戸昌幸 (キノトマサユキ) (著) 1977 年生まれ、愛媛県出身。スウィング理事長。演劇、祇園のスナック、遺跡発掘などを経て2006年にNPO 法人スウィングを立ち上げ、「障害福祉」の枠を超えた創造的な取り組みを行う。
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ドロシーマンション
¥1,980
「すがたかたちがみんなちがうように いろんなかたちの「すき」があります」 この物語に登場する人々は、自分の好きなあり方、生き方をしています。 でこぼこだったり、さまざまな色や荒々しい線で表されたりと、決して「完璧」に整えられた存在ではありません。でもそのままの自分を愛し、またお互いがお互いを認め合い、思い遣って暮らしています。 「じぶんらしくいきるとき ひとはかがやける」 「完璧」に整っていないカラフルな個性だからこそ、混ざり合うことでハーモニーが生まれ、より豊かに、生き生きと輝く世界が生まれています。作者のカヒジさんは、女性であり、アジア人であり、LGBTQ+コミュニティの一員であると自認しており、差別や憎悪に何度も直面してきました。本書は、そんな作者自身の経験や、自分らしく生きていることを他人から否定されなければならなかった無数の人々の声を元にして生みだされました。異なる肌の色や多様なアイデンティティを持つ人々が自分らしく、好きなことを自由に楽しめる世界へのあこがれを込めて作られた、カヒジさんにとって初めての絵本となります。切り絵とイラストを組み合わせて表現された、色彩豊かで温もりのある美しい世界をお楽しみください。 <CHARACTERS> ドロシーマンション タータンが見つけた、自分らしく生きる人々が暮らす虹色の屋根のマンション。 タータン チェックが大好き。自分に合う場所を見つけるため、はいいろのまちを出る。 ヘリ ドロシーマンションドロシーマンションの住人。体中ふさふさの毛で覆われている。 クレバー ドロシーマンションの住人。ものしりな少年。 ソイヤ ドロシーマンションの住人。力持ちで、豆が大好物。 レーシー ドロシーマンションの住人。自然を愛する人。 ビビ ドロシーマンションの住人。らくがき好きのおばあちゃん。 ビン&ムム&シャシャ ドロシーマンションの住人。見た目は違っても大事な家族たち。 アロ&ケロ ドロシーマンションの住人。編み物やお菓子作りが得意なパートナーたち。 カヒジ (カヒジ) (著) 【カヒジ】 ニュージーランドと韓国で、似顔絵アーティストとして活動しながら、人と旅、日常のなかの記憶に残る瞬間を絵で記録。どこにでもあってどこにもないクィアな物語を描くため、絵本の勉強を始める。 2021年、漫画『わたしが描きたいものは』を個人出版。『ドロシーマンション』は、長年の思いを描いた、初めての絵本。 【加藤 慧(かとう けい)】 韓国語講師・韓日翻訳者。宮城県仙台市生まれ。東北大学工学部卒業、同大学院博士課程科目修了退学。大学院在学中に漢陽大学校大学院に交換留学し、韓国建築史を学ぶ。オンラインで韓国語レッスンを行うほか、宮城学院女子大学・東北学院大学で韓国・朝鮮語の講義を担当。訳書にミン・ジヒョン『僕の狂ったフェミ彼女』『私の最高の彼氏とその彼女』(ともにイースト・プレス)、共訳書にアントイ『なかなかな今日ほどほどに生きても、それなりに素敵な毎日だから。』(朝日新聞出版)監修書に omo! 編著『使える会話文で身につく はじめましての韓国語』(池田書店)がある。 カヒジ (カヒジ)(著)加藤 慧 (カトウ ケイ)(訳) 発行:303 BOOKS B5変型判 縦232mm 横147mm 厚さ12mm 重さ 266g 80ページ
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うちのねこ
¥1,540
ある日、野良猫だったねこがうちに来た。 うちに着いたとたん、ソファの下に隠れて出てこない。 隠れるのをやめたのは、1ヶ月後。こんにちは! ねこ。 その後もねこは、かみついたり、ひっかいたり・・・。 こわがらないで。だいじょうぶだよ。 ゆっくりゆっくり「うちのねこ」になるまでのお話。 高橋和枝
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【サイン本】ぼくはいしころ
¥1,650
ぼくは街でひとり暮らす猫。だれもぼくのことを気にとめない。道端の石ころと同じ。でもある日「こんばんは」と声をかけてくる人間がいた。紙版画で描く、ある黒猫の物語。 坂本千明 サカモトチアキ(著/文)
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退屈をあげる
¥1,430
しずかで美しい、かけがえのない日々―― 「この愛しい退屈は ずっとつづくのだと思う」 イラストレーターで紙版画作家の著者が、 愛猫「楳」の視点で出会いと別れを描く画文集。 冬のつめたい雨の日に拾われた、一匹の猫(あたし)。 こわい外の世界に比べたら家猫の生活はとても退屈だったけれど、 大好きなお日さまが照らしてくれると機嫌がいい。 そんなある日、黒くて小さなやつらが現れた。そして… 坂本千明 1971年生まれ。イラストレーター/紙版画作家。青森県出身。東海大学教養学部芸術学科デザイン学課程卒業。大学在学中よりイラストレーターとしての活動を開始。2009年より紙版画の手法を用いた作品制作を始め、同時に猫との暮らしが始まる。現在は展示や書籍の挿画などで活動中 スマートレターでの発送は一冊のみ
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【サイン本】ねこのねえ
¥1,650
「ねえ、わたしおきたわ。」 青の世界に佇む黒猫 眠る人間をあの手この手で遊びに誘う そんな愛おしいたくさんの「ねえ」 猫との時間は長いようで短いそんな大切な日々を 改めて感じさせられるお話 148x148mm 坂本千明(さかもと・ちあき) 1971年生まれ 青森県出身 東海大学教養学部芸術学科デザイン学過程卒業 大学在学中よりイラストレーターとしての活動を開始 2009年より紙版画の手法を用いた作品制作を始め、同時に猫との暮らしが始まる 著書『退屈をあげる』(青土社)『おべんとう たべたいな』『ぼくはいしころ』(岩崎書店) http://sakamoto5.exblog.jp/
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【サイン本】坂本千明『思いどおりにいかない』
¥1,000
発行日:2024年12月1日 初版 発行者:坂本千明 印刷・製本:西村謄写堂 仕様:B6/並製本/64p 《著者ブログより》 40代から50代にかけて経験した両親の介護や看取り、実家売買、飼い猫の闘病、自分や版画のことなど、全く思いどおりにいきませんな……な日々を展示やブログ、webのお仕事などで綴ってきた文章と、今回書き下ろしたものをまとめました。後ろをふり返りながら前向きにあきらめたような、我ながらなんとも陰気で鬱陶しい本となりましたが、私が本を作ろうとする時は大抵自分自身をひと区切りさせたいタイミングにあるようで、お陰様で完成した今私は勝手にスッキリとした気持ちでおります。(が、もし読んでくれようという方がいらしたら、それに付き合わせてしまい恐縮です。) ・まえがきと肩書き ・思いどおりにいかない ・組織について ・ラストラリー ・道行 ・夢の父 ・名前を知らない酒屋 ・あの家のはなし ・私のオーラ あとがきにかえて 坂本千明 Chiaki Sakamoto イラストレーター/紙版画作家 青森県出身 紙版画の手法を用いて雑誌・挿画・書籍装画などを手掛ける 著書『退屈をあげる』(青土社)『おべんとう たべたいな』『ぼくはいしころ』(岩崎書店)『ねこのねえ』(自費出版)など 飼い猫2匹と東京在住
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【サイン本】ねこはすっぽり
¥1,100
SOLD OUT
ごろりーん ごろりーん ねこはすきなばしょで ごろりーん。のびーんと伸びたり、爪でがりがりしたり、ぺちゃぺちゃ食べたり、すっぽりはまったり。どこまでも自由で幸せそうなねこの一日を、のびやかな線と、特色刷りの鮮やかな色で描きました。楽しいオノマトペも、幼い子どもの心をとらえてはなしません。大人も子どもも、みんな一緒に、ごろりーん、のびーん、ぴとーん。 石津ちひろ (イシヅチヒロ) (著/文) 1953年愛媛県生まれ。絵本作家、詩人、翻訳家。3年間のフランス滞在を経て、執筆に従事。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。訳書に「リサとガスパール」シリーズ(ブロンズ新社)、『あおのじかん』(岩波書店)ほか多数。 松田奈那子(絵) 1985年北海道生まれ。画家、絵本作家。絵本作品に、『ちょうちょ』(文・江國香織/白泉社)、『やさい ぺたぺた かくれんぼ』などの造形遊びのシリーズ(アリス館)、『みつけてくれる?』『どたんばたん おるすばん』(あかね書房)、『こびん』「うたのすきなねこ ララとルル」シリーズ(風濤社)、『まる』(鈴木出版)、『あいさつって たのしい』(文・石津ちひろ/小学館)などがある。
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【サイン本】どたんばたんおるすばん
¥1,320
SOLD OUT
やさしいおねえさん犬のフクと、やんちゃ坊主の猫のトラジ。おじいさんがおでかけの日、二匹で留守番をすることに。フクは大好きなおじいさんがいなくてさみしいけれど、トラジはどんなことをして遊ぼうか考えているだけ。フクが楽しいことを思い出しながら夢を見ていると、トラジのイタズラはどんどん激しくなって……。留守番のときの自由な楽しさと心細さを、優しい筆致で描かれた犬と猫の二匹が元気に見せてくれます。 松田奈那子(絵) 1985年北海道生まれ。画家、絵本作家。絵本作品に、『ちょうちょ』(文・江國香織/白泉社)、『やさい ぺたぺた かくれんぼ』などの造形遊びのシリーズ(アリス館)、『みつけてくれる?』『こびん』「うたのすきなねこ ララとルル」シリーズ(風濤社)、『まる』(鈴木出版)、『あいさつって たのしい』(文・石津ちひろ/小学館)などがある。
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【サイン本】みつけてくれる?
¥1,540
赤ちゃんがくるからかくれちゃえ! はなちゃんは、まだお姉ちゃんじゃないもん、といって、ネコのクロと一緒にかくれる場所を探します。でも、森で出会った動物たちは、赤ちゃんのことを相談するはなちゃんに、あたたかい言葉をかけるのでした……。赤ちゃんがくる日、変化にとまどう女の子が、自分やまわりに問いかけながら、お姉ちゃんになることを受け入れていく。一瞬の成長物語を、色彩豊かな絵巻物のように描いた絵本です。
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【サイン本】ねことくらすのはどうだろうか
¥1,540
そろそろ ねことくらすのはどうだろうか たとえば こんなねこと 少しくらい大きくてもいい 少しくらい小さくてもかまわない… 作・絵 いづのかじ 148x148mm 本文カラー32p、並製本、カバー付 いづのかじ(伊津野果地) 1971年、愛知県生まれ。長野県安曇野市在住 東京外国語大学イタリア語学科卒業 2006年、ボローニャ国際絵本原画展入選 立体・平面作品の制作・発表をする傍ら、絵本・挿画の分野で活動 http://kajiweb.com
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庄野ナホコ作品集 『Circus of Wonders』(サイン入り)特典カード付
¥6,600
流氷のサーカス、ネコのバレリーナ、本屋のシロクマ、読書する鳥、夜の灯り、転がるスイカ、マッチ箱のゾウ、手紙… ユーモアと哀愁を併せ持つ動物や人物、物語を想起させる余白と奥行のある世界。新作と未発表を含む、近年15年の仕事から選んだ190点余りを収録。 線の息づかいが感じられるラフスケッチ、創作の源泉を辿る短いエッセイも綴じ込めました。 庄野ナホコの世界観を、大島依提亜氏が一編の映画のように見事に再構成し、本棚で長く愛される美しい装丁に仕上げています。 デザイン:大島依提亜、勝部浩代 印刷:藤原印刷株式会社 製本:大村製本株式会社 発行:URESICA 寸法:244×185mm 厚み24mm 表紙:布貼、型抜き題箋貼、箔押し/本文224p(4C/208p+2C/16p) 発行日:2025年5月29日 初版1500部限定 -------------------------- 庄野ナホコ NaokoShono イラストレーター、絵本作家。中央大学文学部卒業。東京都在住。 幼少期の児童書から読書にはまり、文学より受けた影響が今の作風を生み出している。 2011年、BRUTUS「本屋好き。」カバーイラストレーションで注目を集め、雑誌、書籍の装画や挿絵を2011年、BRUTUS「本屋好き。」カバーイラストレーションで注目を集め、雑誌、書籍の装画や挿絵を多く手がける。2014年『ルッキオとフリフリ おおきなスイカ』(講談社)で絵本デビュー。絵本作品に『ルッキオとフリフリ』シリーズ三作、『北極サーカス』『ちいさなゾウ』(講談社)『二番目の悪者』『せかいいちのいちご』『まるがいいっ』(文・林木林/小さい書房)『しろくまきょうだいのセ イウチまつり』(小学館)『バレエのおけいこ』(文・石津ちひろ/ブロンズ新社)『ラッテとふしぎなたね』(小峰書店)など多数ある。
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九つの星
¥2,970
彗星との衝突で弾けた特別な星。不思議な力と特別な輝きを持つ星のかけらを追って、子供達は旅立ちます。幼馴染のヨンとムウとともに、九つの星で出会う様々なものたち。二人を待つ母の元へ、九つの星のかけらを無事持ち帰ることができるのでしょうか。 石黒亜矢子が長い間大切に温めてきた子供達の物語が一冊の本になりました。奇妙で愛しい世界での冒険ファンタジー。 石黒亜矢子 1973年うまれ。千葉在住。 絵描き。絵本作家。 子供二人。 猫二匹、爬虫類多数を飼育中。 2020年12月25日 第二刷発行 仕様:上製本、表紙クロス貼・箔押し、本文3色刷、32p サイズ:189x189mm 厚み10mm 装幀:大島依提亜 印刷・製本:株式会社アトミ 発行:URESICA
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【サイン本】また猫と 猫の挽歌集
¥1,980
内容紹介(出版社より) 多くの猫を愛し見送ってきた猫歌人・仁尾智と、 多くの“猫飼い”の声を聴いてきた 猫本専門店オーナー・キャッツミャウブックス店主安村正也が贈る 猫の挽歌集 わかるなよ あなたにわかるかなしみはあなたのものでぼくのではない 誕生日すらわからない猫なので命日くらい見届けるのだ のんびりとした猫だった 最期だけそんなに急いでどこへ行くのか できることあるうちはいい 口元に猫の好物を持っていく指 生前の猫の写真を眺めてる サイダーをまたサイダーで割る また猫と そう思えたらまた猫と暮らす未来のはじめの一歩 ・・・・など全115首 仁尾智さんの直筆サイン入り